雪の国の少女
衝突

家に帰ると、由紀たちの言う通り、親父から手紙が来ていた。

「なるほどね」

「納得した? 賢ちゃん」(ティナ)

「で、いつ親父を仕留めれば……」

「や、やめてよ。賢一」(由紀)

と冗談を真に受けた由紀が必死で止める。

「はぁ、もう疲れた……。寝るわ……」

と賢一は、早い睡眠を取りに自分の部屋に戻っていった。

「そういえば、俺って明日香の家……まあ、いいか。別に」

と布団に潜り、眠りについた。

…………

……

気付くといつの間にか、深夜になっていた。

「ああ、中途半端だな……」

と布団の中でモゾモゾと動く。

「ああ、眠れない」

と、布団をはぎ、眠くなりそうな本を手にとり、読む。

しかし。

「眠れないよ」

と叫ぶ。

「仕方ない、目をつぶればきっと……」

目を閉じる。



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ティナ0
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